今回は車のお話。昔は車は結構好きな方で、過去にはレビンや32のZなどに乗っていましたが、今ではすっかりとドノーマルミニバン乗りのmasaです(笑)
私自身、通勤や仕事も含めてですが、日常はすべて車での移動となっています。社用車なので自費でガソリン、オイル等の費用を払う訳では無いのですが、やはり走行距離はかなり増えてしまいます。
ほぼ新車が回って来ることが無い立場(笑)なので、現在乗っている車を引き継いだ時は既に走行距離は18万キロオーバーの状態。(普通の乗用車です)それからしばらく乗っていますが、走行距離も22万キロオーバーに。前に乗っていた者がどんな維持をしていたのかは不明ですが、少なくとも私が乗り始めてからマメにオイル交換をしていたにも関わらず、ここのところ下記の様な状況が発生(発生しない時期もありましたが)していました。
状況
不具合2:エンジンオイルの消費が激しい
不具合3:エンジンオイルを交換しても何やらオイルの色が黒っぽい
などの不具合も発生。不具合1はエンジン内部のピストンがどこかに当ってるのか?と言うぐらいに思える音でかなり不快ですが、最近はだいぶ慣れてしまいました。また不具合2は千数百キロ走行ごとに結構消費してしまう状況だったのでマメにチェックしオイルを補充。ディーラーさんには以前から相談しており、決定的な解決策はOHしか無いのですが担当者の方よりこんな提案もありました。
フラッシングとは?
ディーラーさんからの提案は、今回この車のエンジンをフラッシングして様子を見ること。フラッシングとは何か?ネットで調べてみると、
まあ、簡単に言うとエンジン内部の汚れを洗って、外へ出してしまうことです。方法としてはこんなのがある様です。
2.一旦オイルを抜き、フラッシング用のオイルを入れエンジンを動かして洗浄
3.フラッシング専用のマシンを使用する
ディーラーさんなので恐らく1では無いと思いますが、取り敢えずフラッシングを行ってもらい、数日後には車が戻って来ました。
結果は?
まだ戻ってから300kmも走っていないので今後はどうなるか分かりませんが、今の状況はこんな感じに。
2.エンジンオイルの消費に関してはまだ不明
3.オイル交換直後の色が黒っぽくなく、黄色っぽい色で透明感もあり
とまだフラッシング後、距離はそんなに走っていませんが劇的な変化がありました。以前からスタンドなどでも良く聞いていた「フラッシング」ですが、個人的には効果には懐疑的でした。しかしほとんど期待していなかっただけに、今回のこの変化はかなりの驚きです。ただ、オイルの消費などは燃焼室に入ってしまっているのかもしれませんので、これはあまり期待出来ないかなあ。。
もう少し走っているウチに元に戻る可能性も無きにしも非ずなので、暫く様子を見ながら安全運転で行こうと思います。前任者がどういったサイクルでオイル交換をしていたかは不明ですが、オイル交換はマメにしないとこういった状況に陥ることになる確率は高くなる気がしますね。
2018年8月12日追記
その後車はどうなったのかを書いてみます。
車検から帰って来て約6000キロほど走行し、その途中でオイル交換も1回しました。以前発生していた「カンカン」音はフラッシング後ほぼ無くなりましたが、こちらもそのまま継続して音の発生はほとんどありません。
またオイルの消費も激しかったのですが、3000キロ走ったところで交換してみるとこちらも以前の様なオイルの減少幅では無く、減ってはいるものの3000キロ走行ぐらいは十分問題無いぐらいの減少量でした。オイルの汚れ方も通常通りぐらいですし、正直なところフラッシングでここまで改善するとは思いませんでした。
ディーラーのフラッシング恐るべしですね(笑)以上、追加報告でした。