今回はもうあまりやることは無いかもしれませんが、Windows8.1からWindows10にアップグレードした時にハマッてしまった状況をこの方法で解決出来たので、備忘録として記載しておきます。
経緯
現在、Windows11も登場しているのに、何故Win10なのかと思われるかと思いますが、特定のアプリがWin10でしか動かないというのと、恐らくこのPCのスペックではWindows11はインストール出来ないと思われるのも理由のひとつ。
それから作業のために渡されたPCのOSはWindwos8。8.1では無く8(笑)Win10にして欲しいとのことですが、Win8から直接Win10にアップすることは出来ない。。
ということでまずはこちらのページを利用して8.1にアップしましたが、特に問題も無く完了(8.1へアップする方法は割愛します)。
その後、ここからWindows10へアップするためのツールを落として、ようやくアップグレード作業に入ることに。しかし今まで何台もアップして来たにも関わらず、初めてエラーに遭遇してしまいました。
どんなエラー?
下記の画面まではすんなりと進み、問題ないようにも見えます。
しかし突然上記画面が消え、デスクトップが表示されたかと思うと真ん中に下記の様なダイアログが表示。
『Windows10のインストールが失敗しました』とだけ表示され、エラーコードも何もない。。これだけでは何をどうしたら良いのか分からん(笑)結局、再度同じことを繰り返してもNGだったので、この文言だけで検索。すると同じ現象に当たっている方がいらっしゃったので、解決方法を参考にさせて頂きました。
解決方法
原因はインストール時にダウンロードされる何かが影響している模様で、解決方法としてはそれをダウンロードしないようにすること。何が影響しているのかまでは調べることは出来ないのと、またダウンロードしないことによる弊害にどのようなものがあるのか分かりませんが、自己責任で行って下さい。当方では発生した不利益等などの責任は負えません。
要はインストール時にいくつかダウンロードする部分があるのですが、それを途中で止めてしまう形になります。
最初にWindows10のツールを実行。その後、この画面が表示されるので、よく読んで「同意する」をクリック。
”このPCを今すぐアップグレードする”を選んで「次へ」をクリックすると処理が始まります。
ここのダウンロードは行って下さい。ダウンロード→検証→メディア作成とすすみます。
ネットで見つかったサイトさんではここでネットワークアダプターを無効にするように書かれていましたが、私は見逃してしまい次の更新プログラムのダウンロードもそのまま実行(笑)
結局この画面で止まっていたので、この時にネットワークアダプター(Wi-Fi)を無効にしました。
この後、「同意する」をクリックすると、再度ダウンロード中の画面が表示されますが、スグに消えて次の画面へ移動。この画面も無事に100%まで行き、次の画面へ遷移しました。
その後はいつものWindows10の初期設定画面になり、インストールは完了。いつもながら、ネット上の先人の方々が残してくれた情報はありがたいですね。