【読書】『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』を読んでみた感想。

感想
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私自身、仕事等でそれほど放置したりする方では無く、早くやってしまって片付けてしまいたいタイプの方かと。しかし、気分によるムラが多いというのは自覚しています(笑)

で、そんなこともあり、今回のこの本のタイトルで惹かれたのは”やる気に頼らず”という部分。気分によるムラが多い自分にも何か役立つかもしれないと思い、読んでみることにしました。ただ、コツが37もあるのはちょっと多い気もしなではないですが。。

 

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』 かんき出版

タイトル 著者 発行所 初版発行日 価格(税込)
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 大平 信孝 株式会社かんき出版 2021年10月19日 1,540円

 

どんな人が読めばいい?

毎度のことですが、この本を読んでみてどんな人が読めば良いのかな?というのを考えてみました。あくまで私見ですが、下記のような人が一度読んでみると良いかもしれません。
 

  • いつも物事を先延ばしにするクセのある人
  • 気分によって行動が変わってしまう人(自分)
  • 物事を行う前に考え過ぎる人


この本の序章である「はじめに」の最初に記載されているこんな質問があります。

突然ですが、野菜のタネや苗を植えていないのに収穫を楽しみにしている人がいたら、あたなはどう思いますか?

本の中では、夢や目標はあってもそれを実現するための行動を起こすことなく成果だけを期待、そんな人は多くいると書かれています。

面倒で先延ばしにしたり、気分によって行動にムラがあったり、考えすぎて行動を起こせなかったりといった時に、この本ではどのようにして行動を起こすのかについて、様々な方法を記載されています。
 

各章について

この本は5章+巻末付録に分かれています。各章の表題は下記の通り。

  • 第1章 先延ばしがなくなる! 行動に「初速」をつける方法
  • 第2章 集中力が驚くほど続く! 「行動ブレーキ」の外し方
  • 第3章 感情に左右されない! 行動マインドのつくり方
  • 第4章 「忙しくて動けない」がなくなる! 時間の使い方
  • 第5章 夢や目標に向かって一歩踏み出せる! 行動思考の身につけ方
  • 巻末付録 目標を着実に実現するための「振り返りノート」の書き方

ここでも各章の内容を詳しく書くわけにはいかないので、概要と自分の感想を記載しておきます。

 

第1章 先延ばしがなくなる! 行動に「初速」をつける方法

ここはホントに基本的な考え方の部分です。ほんのちょっと行動を変える方法が記載されており、これを”行動に「初速」つける”と表現されています。ここでは6個のコツが記載。
 

第2章 集中力が驚くほど続く! 「行動ブレーキ」の外し方

行動ブレーキとは集中力が奪われ、思うように行動できなくなることで、ここでも簡単な方法で行動ブレーキを外す方法を12個記載。
 

第3章 感情に左右されない! 行動マインドのつくり方

私が一番気になった章です(笑)行動マインドと表現されていますが、読んでいるとこれは”発想の転換”ですね。この部分に関してはかなり参考になるところがありました。コツとしては6個記載。
 

第4章 「忙しくて動けない」がなくなる! 時間の使い方

この章では「時間の使い方」について記載。どのようにして効率的に時間を使うのかという考え方と方法が書かれています。コツとしては5個記載。
 

第5章 夢や目標に向かって一歩踏み出せる! 行動思考の身につけ方

ここでは最後の仕上げ、「人生を変える」経験をするために、目標の立て方、考え方等の方法が書かれています。コツは8個記載。
 

巻末付録 目標を着実に実現するための「振り返りノート」の書き方

付録の表題そのままです。振り返りノートの書き方とその運用方法が詳しく書かれています。

まとめ

個人的に普段はあまりこういったタイプの本は読まないのですが、今回は3章の部分が気になり、すべてを読んでみました。1章、2章に関しては自分でも実践している部分もあり、3章に関しても一致する考え方もありました。しかし、1,2,3章ともにまだまだ実践出来ていない部分もあるので、まずはこれらの章を意識してみたいかと。

それと共に4章も頭に入れ、ある程度出来るようになったら5章へと言う感じで試してみようかと考えています。人によって合う本と合わない本はあるかもしれませんが、気になる方は一度手に取ってみるのも良いかもしれません。

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