滋賀県大津市にある日本武尊と大己貴命が御祭神の「建部大社」に参拝。

神社仏閣めぐり
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この日は休日。子供とウォーキングにいつもの様に出掛けることにしていましたが、珍しくこの日は嫁さんが付いてくるとのこと。どうやらウォーキングの後に行くこちらが目的の様子。ウォーキング後、お昼を食べて参拝へ行って来ました。

向かったのは「建部大社」。写真の鳥居は「二之鳥居」で一之鳥居は車で通過してしまうので、後で撮ろうと思いながら忘れていました。。

 
こちらの御祭神は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」と「大己貴命(おおなむちのみこと)」。では二之鳥居をくぐるとスグ左には御祭神がイラスト化された看板がありました。

 
※(やまとたけるのみこと)について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AB

 
さらに並んでいるのは物語が記載された看板。こちらもイラスト化されており、若い人にはこの方が理解しやすいのかな?

 
こちらのみどころのひとつとしてHPに記載されているのがこれ。昭和20年に発行された日本で初の千円紙幣で、日本武尊と建部大社が描かれています。当時の最高額券でしたが、7ヶ月間という通用期間であった為、「幻の千円札」と言われているそうです。

 
建部大社のあゆみが書かれた看板です。これを読んでから入るとまた違った角度で色々見れるかもしれません。

 
ひととおり看板を読んだ後、二之鳥居から見て左側にある手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)で浄めます。

 
手水舎で浄めてから「神門」をくぐります。

 
神門をくぐってスグにあるのが「三本杉」。御神木と書かれた立て札があり、孝徳天皇の御代天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755年)大己貴命を権殿へと奉祀された際、一夜にして成長したと伝わっているそうです。

 
拝殿(拝むために本殿の前に建てた建物)です。

 
神門をくぐって右手の方にある「大野神社」です。これもみどころのひとつでHPを見ると「建部大社がこの瀬田の地へと遷し祀られる以前、この地域の地主神として祀られていた神社です。祭神 草野姫命(かやのひめのみこと)がお祀りされています。」とあります。”えんむすび”の御利益があるそうです。

 
武富稲荷神社と八柱神社です。武富稲荷神社の御神徳は「家内安全・商売繁盛」で、八柱神社の御神徳は「諸願成就」となっていました。

 
ようやく本殿・権殿に到着。向かって左側が本殿で日本武尊が、右側が権殿で大己貴命が祀られています。地下には免震装置が設置が設置されているとのこと。

 
本殿・権殿の裏の方へ回ると「菊化石」と「さざれ石」を見ることが出来ます。

 
菊花石」です。菊の紋様を思わせる自然の化石で、特別天然記念物と書かれています。柵の向こう側にあるので触れることは出来ません。

 
さざれ石」です。こちらは天然記念物と書かれています。ここでは君が代が流されていますね。

 
願石」です。白石を持ち帰って、願い事を石に書き朝夕願掛けをして、無事願い事が叶ったならば石は神様にお返しするそうです。願いが書かれた石がありますが、この方達はかなったのかな?また、小さい石は「お食い初め石」で、自由に持ち帰ることが出来る様です。

 
全部は撮っていませんが、本殿を囲むように8つの社があります。上座4社には日本武尊の父母である景行天皇と皇后、御妃と御子が祀られ、下座4社には日本武尊の家臣や料理の神様も祀られていました。

 
頼朝公の出世水」と「水琴窟」。水は持ち帰りませんでしたが、写真の様にペットボトル何本も汲まれている方も。水琴窟は竹筒を当てて聞くのですが、イマイチ良く分かりませんでした(笑)

 
最後に社務所にて御朱印を頂きました。初穂料は300円。おみくじも引いてみましたが、「中吉」でした。

 
駐車場は二つあり無料でした。駐車場に入るには一之鳥居をくぐって進むと左手にあります。台数は結構停められますが、何か行事がある時は一杯になりそうですね。帰りは二之鳥居の向かいにある道からの方が信号もあって出やすいかと。
 
※これらの情報は記載時点のものです。

住所 滋賀県大津市神領1-16-1
電話番号 077-545-0038
駐車場 あり
Webサイト http://takebetaisha.jp/


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