飛行原理を日本で最初に研究した二宮忠八が創建 京都府八幡市にある「飛行神社」

2020年4月5日

さて、今回も神社への参拝した記録ですが、ちょっと変わった神社へ参拝して来ました。

 
京都府八幡市にある「飛行神社」です。近くには岩清水八幡宮もあります。1階の駐車場に車を停めて(駐車場については後述します)、境内に入ると一番最初に目に入るのはこの展示物。

飛行機には詳しくなので説明を読んでいると、このジェットエンジンが搭載されていたのは「F-104J」と言う戦闘機。航空自衛隊の主力戦闘機として採用されていたと書かれています。さすがに飛行神社と言うだけありますね。いきなりジェットエンジンがあるとは思いませんでした。

こちらの神社を創建したのは二宮忠八。明治時代の航空機の研究者で、陸軍従軍中に「飛行器」を考案しゴム動力による「模型飛行器」を製作した人物。まだ飛行機は実用化されていない時代だったため、軍に飛行器の研究開発を上申しましたが却下。当時では夢物語だったのかもしれません。

その後、研究は続けてはいましたが金銭的な面でなかなか進まず、明治36年にアメリカのライト兄弟が飛行機を完成したことを知って、研究を断念したと言われています。

 
ではまずは手水舎で浄めます。ここに二宮忠八が作成した模型飛行器の絵柄が描かれています。左は「カラス型飛行器」に似ていますが、右は何だろ?玉虫型かな?

 
手水舎横の階段の上にはシルバーの鳥居があります。ここを登って行くと拝殿の横に出ました。

 
登ったところには零式艦上戦闘機の機首部がありました。これは底引き網操業中に引っかかって漁港に引き上げられたものだそうです。

 
拝殿は古代ギリシャの様な雰囲気があり、神社にしては少し異色な印象も受けます。しかし奥にある本殿は神社らしい建物となっていました。

 
お社は三つに分かれており、真ん中が本殿で御祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと)、右側が祖霊社で航空事故で無くなった方・航空業功績者を祀られています。左側は薬光神社で薬祖神として長井長義や武田長兵衛、田辺五郎、塩野義三郎が祀られています。

参拝後、社務所の方へ行き御朱印を頂きましたが、社務所周辺は撮影禁止となっていました。また、有料(大人300円)で二宮忠八資料館もありましたが、時間があまり無かったので見れなかったのが残念。

 
道路からはこの看板が良く見えるので分かりやすいかと。これを目印に神社内に入ります。

 
正面に駐車場の入口が見えるので真っすぐ進んで、右に曲がると駐車場が6台分ありましたが、すべて停められるのかは不明(HPには3台分と記載)

 
駐車場を利用する際の注意書です。1時間以内は無料となっていますが、停めたままで神社の外へは出ないこととなっています。

 
御朱印も頂きました。

 
二宮忠八が飛行機開発を断念した後、飛行機はどんどん進化して行き、実用化されて来ると航空事故が多発するようになったため、私財を投じて犠牲者の霊を祀る神社を創建したのが今回の飛行神社。飛行の安全を祈願する方はもちろん、飛行機が好きな方も一度は参拝してみるのも良い神社かと思います。岩清水八幡宮駅からも近いですよ。
 


スポンサーリンク


スポンサーリンク

 
※これらの情報は記載時点のものです。

住所京都府八幡市八幡土井44
電話075-982-2329
開門時間9:00~16:30
駐車場あり
URLhttps://www.hikoujinjya.com/